『自己分析=自分自身を分析する』ということですが、自分自身を分析するという
ことは、『自分自身を知る=長所・短所、好き・嫌い、得意・苦手などいった、
自分自身の性格のベースを確認すること』だと思います。
自分自身を知るということは、今の自分がここにあることの歴史
(自分史)を再確認することだと思います。
私たち人間は、生まれてきた時に人間という形(ハードの部分)を
持って生まれてきますが、内面=性格的な部分(ソフトの部分)は
持っていません。もちろん遺伝的な要素はありますが、自分自身の成長の段階で経験したことや、育った
環境などによって、『自分自身の内面=性格的な部分』が創られていきます。現在の自分自身というのは、
その積み重ねによって存在するということなのです。
ここでは、自己分析を大きく3つのタイミングによって分類していきます。
今まで述べてきたように、私たちは過去の出来事(経験・環境など)によって、自分自身が創られて
います。そのため、過去を振り返り、どのような出来事(経験・環境など)を過ごしたのかを再確認
します。具体的には、小・中・高・大学時代の自分自身を振り返り、今の自分自身を創っている
ベースの部分を確認していきます。
過去を振り返り、自分自身を創っているベースの部分の確認を行なったら、過去の出来事(経験・
環境)によって創られた、現在の自分自身を知ることが必要です。具体的には、長所・短所、
好き・嫌い、得意・苦手などといった、自分自身の性格のベースを知ることです。ここで大切なのは、
自分の性格のベースが『いつの、どのような経験からできているのか!』をしっかりと把握して
おくことです。さらには、自分自身が認識している自分と、他人から見た自分とのギャップを知るため
に、自分以外の人物に自分自身のことを分析してもらう『他己分析』も行なって下さい。
自分でも知らない・気づかない自分自身を発見すると共に、自己分析に新たな一面を加えることが
できると思います。
過去を振り返り、現在の自分自身を理解した上で、自分自身の未来について知る=考える必要があります。具体的に言えば、『将来の夢・目標・働く目的などを明確にすること』に
よって、自分自身が進んでいく方向性を明確にしていくという事です。
みなさんが『職業人』として今後40年以上過ごしていく中で、何を目的と
して働くのか!何を手に入れようとするのか!どんな状態(物)を得ようと
するのか!どんな自分に成長しようと思うのか!などを具体的にしていく
必要があります。1年後・3年後・5年後・10年後といったように、
自分の目標とする未来を描いていくことが重要であると思います。
このようなことからも、自己分析は本当に重要なワークとなります。
自己分析を行なうことで、自分自身を知ることができ、今後の目標も明確に
なります。また、就職活動においても『自分の軸』がしっかりとでき、様々な
選考過程においても、ぶれることなく自信を持って活動することができます。
その結果、本当に望む職業・会社を見つけることができ、職業人としての
スタートを確実に切ることができます。ぜひ、積極的にそして真剣に
自己分析に取り組んで下さい。
自己分析において、この3つの内容を確認することが最大の目的でもあり、
この内容を把握してこそ、就職活動への準備ができたことにもなります。
自己分析を通して、『興味』・『能力』・『価値観』をしっかりと把握するように
して下さい。















