自分のベースを知るということは、TOPページにもあるように、『過去・現在・
未来を知る』ということになります。この『知る』ということは、何となく
感覚的に知る ということではなく、しっかりとした自己分析によって、
具体的な体験・経験をしっかりと踏まえた上での理解のことを指します。
『過去』の体験・経験の蓄積によって出来上がっている『現在』をしっかりと
理解し、『未来』の目的・目標を明確にするということが『自分のベースを
知る』ということになります。これには、しっかりとした自己分析は
欠かせません!必ず、ワークシートを実施して自分のベースを知って下さい。
最近はWebコンテンツなどの進化に伴い、簡単にWebでの自己分析・適性検査などが可能になっています。
しかし、簡単に行うことができるということは、それだけ細かいチェックができないということにもなります。
Webでの自己分析・適性検査を行って満足するのではなく、しっかりと自分自身と向き合う形のワークシート
なども必ず行って下さい。
自分自身のベースを知ることができたら、就職活動で必ず表現することが
必要な、『長所・短所』を理解して下さい。企業側があなたのことを知ろうと
する際に、必ず聞かれるのが『長所・短所』になります。特に、長所の部分に
ついては、自己PRの部分とも重なることが多く、時間をかけて理解することが
必要です。その際に、長所にまつわるエピソードも併せて表現することが
必要となります。全くあなたのことを知らない人に対して、自分の長所を
しっかりと理解してもらうためには、実際の出来事に合わせたエピソードを説明することで、ようやく理解できる
からです。ですから、必ず長所に結びついたエピソードを、過去の出来事から洗い出して、相手に伝わるように表現して下さい。


例えば、『自分で決めたことは、どんな困難なことが
あってもやり遂げる』という長所を表現するとします。
その場合の短所は『目標達成に集中し過ぎてしまうため、
時々身体に負担をかけすぎてしまうことです』のような
表現を行うことで、短所として見られないばかりか、
長所を引き立たせる効果もあります。この場合は短所の前に、『時々・たまに』などという一時的な
表現をつけることがポイントとなります。
就職活動を行なうにあたって、好きなこと・嫌いなことを知ることが
どうして必要なのか?そう思われる人もいるかも知れません。
社会人として仕事を行う上で、好きなことばかりを仕事にできないという
ことは、理解できることと思います。しかし、これはとても重要なこと
なのです。でもそれは何故か?

好きなことなら、最終的に自分の好きという結果を得られるため、どんな
苦労にも耐えることができ、反面、嫌いなことなら、どんなに大切・必要と思っていても、避けよう・逃れようと思ってしまうのです。さらに、これらは『無意識の領域』で起こってしまうため、注意が必要なのです。
そのため、自己分析の過程において、『無意識の領域』で起こってしまうことを『意識化』する必要があるの
です。これは、とても重要なワークになりますので、必ず実施して下さい。
● 本当は、自分が苦手・嫌いな仕事だけど、大きな会社だから入社した!
● 実際の仕事内容を細かく理解せず、雰囲気で入社を決めたが、実際は仕事が辛い!
● 仕事が全く楽しくない!頑張っても先が全く見えない! など
こうならないように、自分の好き・嫌いはしっかり把握しておいて下さい。
前に書いたように、自分自身の『成功体験』というものは、自分自身の脳に
『快楽=プラス要因』として強烈にインプットされています。
ですから、どんなに困難なことがあっても、最終的に成功に繋がったもので
あれば、特に強く印象に残っています。そのため、自分の中の『成功体験』と、
そこに辿り着くまでの過程をしっかりと理解することで、似たような状況ならば、
簡単に乗り越えていくことができると思います。その積み重ねこそが、
今の性格に大きく影響していることになります。ですから、『過去の
成功体験とその過程から学んだこと』をしっかりと洗い出して下さい。
成功体験と反対に、『挫折体験』というものは、自分自身の脳に
『苦痛=マイナス要因』として強烈にインプットされています。
ですから、同じような場面になると、どうしても苦痛を感じ、逃げたく
なってしまうのです。しかし、私たちには『学習能力』が備わっています。
赤ちゃんの頃から、失敗から学び、大きく成長してきたのです。
ですから、単純に挫折体験だけを取り上げるのではなく、『過去の
挫折体験と、その過程から学んだこと、そしてどのように成長に
繋がったのか』をしっかりと洗い出してください。







